自走で淡路島

深日洲本ライナー

深日洲本ライナーの双胴船

3月16日から今年の深日洲本ライナーが運行、という事で、淡路島一周を企てる。始発が深日8:00発洲本 8:55着 、帰路は洲本発16:20の便を予約。16:00に帰ってくるとして、1周150kmを7時間。大鳴門橋を越えればほぼ平坦だし、Ave.25km/hあれば昼食時間を確保して走りきれる、という見積もり。昨年秋にやろうと思った時は8:00の便が毎週末満席だったので、往復とも予約しておく。深日まで50km自走すると、自宅発が5:30くらいになるので、4:30起きで決行。全部走ると一周150kmに深日まで50kmの往復が追加されて250kmになるが、まあなんとかなるだろう。

深日まで50km

5:20発。暗いので前後ライト点灯。所持品はボトル1本とスペアチューブ、財布のみ。ウェアはメッシュインナーにウィンタージャージ、薄手の冬用グローブ。家を出た時はちょうど良かったが、日中はちょっと暑かったので、もう少し薄手のウェアとグローブにベストあたりで調整できるようにしておいた方が良かったか。

包近流木線、30号線、26号と走って深日へ。港へ行く前にコンビニに寄ってパン、おにぎりを買い、パンは携行、おにぎりを食べて50km分のカロリーを補給。

乗船

今年の初便、ということもあり、岬町議会と町長参列で出航セレモニーが行われていた。乗船券と自転車積載券を買い、自転車は前輪を外して積み込み。昨年からスルーアクスルにも対応(ただしエンド幅100mm)。外した前輪は自分で持って船内へ。自転車で乗船してる人はロードが4人くらい、折りたたみのダホンを輪行袋で持ち込んでる人が1人、といったところ。船内のモニタで淡路島の食PRムービーを何ループか見て、定刻に洲本到着。自転車を受け取って前輪を組んで出発。そういえばパッドスペーサーを忘れていたが、ブレーキを握られることもなく問題なかった。

乗船時に外した前輪を持ち込む

特急乗車(?)

乗船前に買ったパン等は船内で食べてしまったので、スタート後にコンビニに寄って携行食を買い足し。アワイチするサイクリストが立ち寄りやすいようにバイクスタンドやテーブル、イスなど置いてあって、外国人5、6人くらいのグループが休憩していた。時間に余裕がないので、さっと買っておにぎりとパンを食べ、出発。しばらく走っていると、先の外国人グループが後ろから追いついてきたので便乗させてもらう。平坦を40km/hで爆走して、これなら5時間で一周できるのでは、と甘く考えてしまうが、立川水仙郷あたりの登りで集団がバラバラに。1人強い人がいて、先頭で登り切った後に後続の様子を見に引き返してきていた。

淡々と1人で走って、淡路島モンキーセンターを10時前くらいに通過。朝食が5時だったので、ここで昼食でもいいんだけど、補給食べてるし、空腹感ないし、そもそも開店前だし、と立ち寄らず。阿万で、自販機のコーラを飲んで休憩。大鳴門橋へ登るが、時間の余裕がないので道の駅には寄らずに北上。

昼食

12時前になるとそろそろ昼食をどうするか考えながら走る。丸山で決めきれずに北上、慶野松原で目についた台湾料理店、豊源へ。ランチの定食のメニューを見て、炒飯定食を頼んだところ、フルサイズの炒飯に唐揚げ、サラダ、ラーメンがついて990円。どっちも美味しいし、淡路島っぽいもので食事を探すと絶対に入らないところだが大当たり。

フルサイズのラーメンとチャーハンがセットの定食

食事が良かったのはともかく、この時点で12:30。残り85kmあって、そろそろ残り時間が心許ない。満腹感を感じつつ出発。

ショートカット

多賀の浜まできたところで13:00、残り75km。この辺りでサイコンの電池が減ってきて、省電力モードに入り画面が消え、時間と距離の把握がしにくくなった上、3時間ではちょっと厳しいなー、とショートカットを決断してコンビニ休憩。地図を見て50km削れることを確認して、東へ向かう。バッサリと切りすぎて洲本港に14:00着。2時間残してしまったが、割と疲れているので、乗船口のベンチでうたた寝してしまった。3時過ぎに予約してあった切符を買うが、この便も満席。帰路の予約してなかったら結構ややこしいことになりそう。

帰路

帰りは深日着17:20。朝きたルートを逆に辿る。阪南のあたりで、家族から迎えに行くよ、との連絡がきたので、10kmほど先の泉佐野のドトール併設ガソリンスタンドで待ち合わせて本日のライド終了。

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