購入
11月、毎日帰路を遠回りしていたが、この季節、5時半を回るともう真っ暗。ライトはキャットアイEL540をエネループで使っていて特に不満はなかったのだが、VOLT800がセールになっているのを見かけて購入。

明るさ
800ルーメンの光量は、白熱電球だと60W相当で、フルパワーで使うと相当明るく、半分の400ルーメンでも十分。ただ、ローの200ルーメンだと、170ルーメンのEL540より暗く感じる。ミラーで配光しているEL540に対して、レンズ通した後、フードで上下端カットしているので、使える光束をロスしている感じ。使うなら400ルーメンか800ルーメンの二択。
充電
充電済みの電池と入れ替えるだけで済んだEL540と違って、1本のバッテリーを本体で充電しないといけないのが面倒なところ。0.5Aだと9時間、1Aの急速充電で5時間、と割と時間がかかる。点灯時間も、EL540が5時間使えるのに比べ、800ルーメンで2時間、400ルーメンで3.5時間と短く、充電頻度も増える。
うちにはAnkerのPower IQ対応の充電器があって、2.4Aまで供給できることになっているので、急速充電できると期待したけど、できず、5WのiPhone付属充電器で急速充電できた。余計な制御や機能のない、10Wくらいの充電器が良さそう。
消費電力、発光効率
ちょっと気になったので、カタログスペックからあれこれ計算。
VOLT800で消費電力6.1W、EL540で2.1W。ハロゲンランプ時代のハブダイナモが2.4Wなので、LEDで6Wや2W使っているなら、そりゃ明るいよね…
EL540がマイナーチェンジしてVOLT800と同等の発光効率になれば、200ルーメンまで明るくなるので、エネループが使えるライトとして魅力的だけど、明るさとサイズで見劣りするかな。
モデル | 明るさ (lm) | 持続時間 | 電池 | 電圧 | 容量 (mAh) | 消費電力(W) | 発光効率 (lm/W) |
VOLT800 | 800 | 2 | Li-ion | 3.6 | 3400 | 6.1 | 131 |
VOLT400 | 400 | 3 | Li-ion | 3.6 | 2200 | 2.6 | 152 |
EL540 | 140 | 5 | Ni-MH | 4.8 | 2200 | 2.1 | 81 |