塗り分けパターンを考える。長男のヨツバサイクルが水色のフレームにオレンジのフォーク、ステム、サドル、とGulf oil colorを意識した配色なので、お揃いにするか、ということで配色調査。
オリジナルのGT40は、ボンネットからルーフへセンターにオレンジのストライプ、フロントで広がっているパターン、オレンジと水色の境界は黒のライン。他に917なんかは両サイド下端がオレンジ。
そんな画像を漁りながら、フレームは上面のストライプ、チェーンステー(?)の下半分、ヘッドチューブ前と下端をオレンジに。フォークは内側をオレンジ、という塗り分けに決定、マスキングに取り掛かる。
境界線をピシッと決めるために、ニチバンのラインテープを使ったが、このテープ、曲線用と名乗ってるだけあって、きれいに曲線に沿うだけの伸びがあって貼りやすい。紙のマスキングテープだけではきれいな塗り分けライン作れないことを思い知った。
あとで黒の細線を入れるために、2本並行に貼る。片側をマスキングで隠して、オレンジを吹いたあと、オレンジの側(上の写真で左)に3本目を貼って、中央のテープを剥がし、黒を吹くつもり。
だんだんと写真撮る余裕がなくなってきたので、いきなりオレンジを吹いてラインテープを剥がした上面。このあと、オレンジの端ににラインテープで境界を作ってマスキングし、黒でラインを吹く。
黒はラインだけだし、下の色がなんであろうがバッチリ黒くなるので、ダイソーで買った小サイズのスプレーで十分。
手順としては、面積の小さいオレンジを先に塗ったほうがマスキングが楽になるが、オレンジの上に水色を吹いて下を隠せるか微妙なところ。
また、水色を吹いてからマスキングするまで1週間空けたのだが、塗膜が柔らかく、テープ他マスキング材を貼った跡がついてしまい、あとでペーパーでならす羽目になった。車の補修用スプレーの方が塗膜が堅くなるので、一番面積の大きい水色はもうちょっとしっかりした塗料を使っておくべきだった。
こちらはフォークの塗装。フレームの前にこちらを塗装して練習。
剥離、マスキングとも稚拙で黒の輪郭がガタガタ。
3色塗ったらマスキングを全部剥がし、テープの跡をペーパー(800、1200)でならしてクリアを吹く。このクリア塗料、着色に使ったのと同じアクリルラッカーで、200円ちょいだったが割としっかり硬化した。
数日乾燥させて組み立てて完成。